しっぽを追いかけて

ぐるぐるしながら考えています

Unity と猫の話題が中心   掲載内容は個人の私見であり、所属組織の見解ではありません

Unity 2D URP Visual Effect Graphで星空をつくる

※ これは 2023/02/03 時点の Unity 2022.2.5f1 の情報です

最新版では動作が異なる可能性がありますのでご注意ください

Unity 2022.2 以降の HDRP をひと通り試したので、今度は 2D URP を試す

星空

今回は Visual Effect Graph でこんな感じの星空を作りたい

2D (URP) のテンプレートプロジェクトを作成したら、まずは PackageManger から Visual Effect Graph パッケージをインストール

Visual Effect Graph

次に Main Camera を選択して Rendering の中にある Post Processing を有効にし、Background をこんな感じの暗めの夜空色にする

Main Camera 調整

画面下の方にこんな感じの森のシルエット Sprite を配置

夜空の準備

さらに Hierarchy から Global Volume を追加

Global Volume

Add Override ボタンから Post-processing の Bloom を追加、下記のように設定調整

Bloom

今度は Hierarchy から Visual Effect を追加して

Visual Effect

Asset Template の New ボタンから Visual Effect Graph を新規作成、stars という名前で保存

Visual Effect Graph 作成

作成した Visual Effect Graph の Spawn から Initialize Particle はこんな感じに設定

Scale、Lifetime、Position はランダムに決まるようにして適宜調整

Initialize Particle

Output Particle Mesh はこんな感じにした

Output Particle Mesh

4x4 ピクセルの白画像を Main Texture に指定し、Mesh は Sphere の球体に、Size や色を Lifetime 経過によって変化するように設定

これでお試し実行

またたく星空

星がまたたく夜空っぽい感じに