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しっぽを追いかけて

ぐるぐるしながら考えています

Unity と猫の話題が中心   掲載内容は個人の私見であり、所属組織の見解ではありません

HoloLens 用 HoloToolKit をパッケージ化する

AR HoloLens Unity VR Windows 10 Windows ランタイムアプリ Windows ストアアプリ

※ これは 2016/08/05 Unity HoloLens Technical Preview ver.5.4.0f3(Windows版) 時点の情報です

最新版では動作が異なる可能性がありますのでご注意ください

Unity の視線判定周りをいろいろ試していましたが、MVP の中村さんが紹介されているようにすでに Microsoft からこれらを HoloLens で扱うための ToolKit ができていました

github.com

www.naturalsoftware.jp

視線やジェスチャ検出などいろいろ入った便利ツールですが、Unity Asset Store ではなく GitHub 上のリポジトリでのみ公開されています

とりあえずこれを HoloLens エミュレーターで試してみます

まずは GitHub からソース一式をダウンロードします

f:id:matatabi_ux:20160814083343p:plain

GitHub サイトの右上の緑のボタン「Clone or download」をクリック後、ダウンロード方法を選択します・・・いつもは Open in Visual Studio を使ってます

ソースファイルのダウンロード(zip の場合展開まで)が終わったら、Assets フォルダの親フォルダを選択して HoloLens 用 Unity Editor で開きます

f:id:matatabi_ux:20160814084527p:plain

中には HoloToolkit-Examples というフォルダがあり、中にいくつかサンプルが入っていますが、今回はその中の ColorPicker/Example.unity のシーンをダブルクリックで開きます

UWP にビルドしてエミュレーターでお試し

f:id:matatabi_ux:20160814091451g:plain

なるほどこんな感じで HoloLens アプリが作れるようですね

実際に使う場合は HoloToolkit-Examples フォルダ以下は不要なので、作成するプロジェクトごとに必要なファイルだけをコピーすることになりそうです

ただこの手順を毎回やるのは面倒なので、パッケージ化してみようと思います

f:id:matatabi_ux:20160814090038p:plain

Project ウィンドウの中の「Assets」フォルダを選択した状態で右クリック、表示されるコンテキストメニューの中から「Export Package」を選びます

f:id:matatabi_ux:20160814090307p:plain

パッケージ化対象のファイルが一覧で表示されるので、HoloToolkit-Examples フォルダと WSATestCertificate.pfx の証明書ファイルのチェックを外して Export ボタンを押下

f:id:matatabi_ux:20160814090523p:plain

パッケージファイルの保存場所をきかれるので、任意の場所、ファイル名(今回は holo-toolkit にしました)で保存

これで holo-toolkit.unity というファイル名のパッケージが作成されました

試しに空の 3D プロジェクトを Unity Editor で新規作成で開いた後、この holo-toolkit.unity ファイルをダブルクリックすると

f:id:matatabi_ux:20160814090824p:plain

Unity Editor 上でインポート確認ダイアログが表示されました・・・このまま Import ボタン押下

これで必要なファイルだけがインポートできました!

新規作成した状態だと HoloLens に必要な設定ができていないので、HoloToolkit のエディタ拡張機能でささっと設定を済ませます

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増えているはずの「HoloToolkit-Configure」メニューの中の「Apply HoloLens Scene Settings」と「Apply HoloLens Project Settings」を実行します

「Apply HoloLens Project Settings」は Unity Editor の再起動が必要ですが、さくっと設定できて便利ですね