しっぽを追いかけて

ぐるぐるしながら考えています

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Blender 2.8 で入力キーを画面に表示する(2)

※ これは 2019/2/15 Blender 2.80 Beta 時点の情報です

最新版では動作が異なる可能性がありますのでご注意ください

少し前に下記の記事で Blender 2.8 対応の入力キー表示スクリプトを紹介しましたが、

また新しい Screencast アドオンを見つけました!しかも作者が日本人

こちらを試してみます

まずは下記 Github のリリースページを開いて screencastkeys.zip をダウンロードします

ZIP ダウンロード

次に Blender に戻り、[編集] - [設定] メニューを選びます

設定メニュー

ダイアログが開いたらアドオンの「Install」ボタンを押下

アドオンのインストールボタン

ファイル選択ダイアログが開くので、先ほど Github からダウンロードした screencastkeys.zip を選んで開きます

ZIP を選択

するとアドオン一覧に「System: Screencast Keys」が追加されるはずなのでチェックボックスを選択して有効化後、左下の「設定を保存」ボタン押下

アドオンの有効化

入力キーを表示するにはさらに操作が必要で、[N] キーで表示されるサイドパネルの「Screencast Keys」タブを選び・・・

Screencast Keys タブ

左上の Screencast Keys のチェックボックスにチェックを入れます

入力キー表示オン

これでとりあえず入力キーが表示されました!

入力キーの表示

「Screencast Keys」タブは下記のようにいろいろ表示内容を設定できるようです

設定項目 説明
カラー 表示文字色
シャドウカラー 表示文字ドロップシャドウ色
フォントサイズ 表示文字サイズ
Display Time 表示時間(秒)
原点 表示領域(Region/ウィンドウ/エリア)
表示領域っぽい
オフセット 横軸と縦軸の左下原点からの表示位置オフセット
原点を設定 表示領域の選択変更
Last Operator 最後の操作の説明文を付記するかどうか