しっぽを追いかけて

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HoloToolkit で HoloLens 用 3Dテキストを表示する

※ これは 2016/12/11 Windows 10 Anniversary Edition(10.0; Build 14393)、Unity ver.5.5.0f3(Windows版) 時点の情報です

最新版では動作が異なる可能性がありますのでご注意ください

HoloToolkit の入力系の機能はある程度試せたので、今度は 3D テキストを表示してみようと思います

HoloToolkit には HoloLens 用に 3DTextPrefabUITextPrefab というテキスト表示用のプレハブが用意されています

TextPrefabInstructions05.png

UITextPrefab の方は通常の Unity 用テキストを HoloLens 用にスケーリングされているだけのようだったので、今回は 3D空間における GameObject として表示される 3DTextPrefab を使ってみます

この 3DTextPrefab は権利関係の都合上、フォントデータは別途用意する必要があるようなので、まずはフォントファイルを埋め込みます

Assets ディレクトリ直下に Folder を作成し、名前を「Fonts」と指定します

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さらに Windows の Fonts に入っている「Segoe UI」をダブルクリックで開いたら、その中の「Segoe UI 標準」をドラッグして、Unity Editor の Fonts フォルダにドラッグドロップします

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フォントのインポートが終わったら、Assets/HoloToolkit/UI/Materials/3DTextSegoeUI のマテリアルを選択しておきます

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選択したマテリアルの Texture に向けて、インポートした Segoe UI フォントの Font Texture をドラッグドロップでアタッチします

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Font Texture はフォントファイルの右端に表示されるボタンをクリックすることで開閉される内部に表示されます

次に Assets/HoloToolkit/UI/Prefab/3DTextPrefab.prefab を選択します

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3DTextPrefab を選択したら、Text Mesh のコンポーネントにある Font 欄に向けてインポートした Segoe UI フォントをドラッグドロップでアタッチします(Font 欄右のボタンから選択してもOK

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Font 欄を指定すると Material が Font Material になってしまった場合は、3DTextSegoeUI に選びなおします

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あとは 3DTextPrefab.prefab を Hierarchy ビュー上にドラッグドロップして・・・

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座標や表示文字列、フォント色(マテリアルの方)を指定します

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これで設定おわり

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ちょっと動かしてみます・・・

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3D空間にテキストが浮かんでいますね