※ これは 2017/10/21 MixedRealityToolkit-Unity for Unity 2017.2.0f3 時点の情報です
最新版では動作が異なる可能性がありますのでご注意ください
サーバルちゃんモデルのポリゴン数を軽減できたので、今度は HoloLens 上で動かしてみたい
ということで hino さんが制作された下記のモーションデータをお借りしてモデルを動かしてみたいと思います
まずは上記のサイトの Download ボタンからモーションデータファイルをダウンロードして圧縮ファイルを解凍しておきます
解凍が終わったら Unity Editor 上に戻り、Assets/Surval ディレクトリにある .MMD4Mecanim ファイルを選択し、以前やったような変換処理をもう一度行います
チェックボックスを3つチェックして同意
ここで解凍しておいたファイルのうち、nekomimi_lat.vmd ファイルを選択して・・・
Unity Editor の Inspector パネルの VMD のところにドラッグドロップして Process ボタンから変換開始
変換が終わったら Assets ディレクトリを選択して [Create]-[Animator Controller] から Animator Controller ファイルを作成、名前を Surval にしておきます
作成した Animator Controller ファイルをダブルクリックして開き、Assets/Surval/サーバル/nekomimi_lat_vmd ファイルをドラッグドロップで追加します
これでとりあえずアプリ開始直後にアニメーションが再生されるようになります
最後に Hierarchy 上の Surval を選択し、Animator の Controller に先ほど編集した Animator Controller、MMD4 Mecanim Model の Model File、Index File、Vertex File が外れていたら適宜 Assets/Surval 上にあるファイルをドラッグドロップでアタッチして設定します
さて、これで HoloLens 上で実行してみると
現在の HoloLens では処理負荷がきついらしく耳の描画が崩れますが動きましたね