しっぽを追いかけて

ぐるぐるしながら考えています

Unity と猫の話題が中心   掲載内容は個人の私見であり、所属組織の見解ではありません

Blender で裏面表示用に厚みをつける

※ これは 2017/05/19 Blender ver.2.79a 時点の情報です

最新版では動作が異なる可能性がありますのでご注意ください

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MRTK の次期バージョンがいっこうにリリースされず

2018年3月にリリースされるはずじゃあ・・・といってもしょうがないので、Blender をしばらくいじることにしました

こんな感じに円柱のてっぺんだけ削除して、ごみ箱っぽい形(メッシュ)を作った場合

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内部の曲面は Unity にインポートしたときに何もしないと透明になって透けてしまいます

matatabi-ux.hateblo.jp

一応 Unity 側でシェーダーに細工すれば両面表示にできるのですが、今回は Blender 側でできることをやってみます


やったことは下記の通り

  • N キーでプロパティを出して面を選択し、水色の法線表示
  • Alt + 右クリックでてっぺんの円状の辺を選択
  • F キーで天井を張り直し
  • 2回 I キーで面の差し込み
  • 差し込んだ円の内部を選択して底に落とす

最初に表示している法線は面の向きを表していて、この水色の法線が飛び出している方が表になります

つまり法線が飛び出していない方は裏になるので普通は透明になってしまうというわけです

これを避けるために、内部にも表となる面を張って二重構造にすればよいというわけです

途中で面の差し込みを二回やっているのは、最初に差し込んだ面は内部の曲面になり、次の差し込んだ面が底面になるからです

実はこの二重面張りはモディファイアの「厚み付け」でもできます

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ただ、この機能は複雑な形に適用した場合思い通りにならないこともあるので、その場合は上記のように面の差し込みでやった方がいいかもしれないです